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日々の記録 STAFF'S PAGE

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●平成29年2月某日 『 第5回 ものづくりの日 』

 去年の10月末〜11月頭に「ものづくりの日」を行いました。
 2月の日記に、昨年のことを書いていますが、まあ、細かいことは気にしないでください。
 
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 「ものづくりの日」は、丸一日かけて各人が好きな「ものづくり」に没頭するイベントです。
 条件はシンプルに、「イクシールにとってプラスになること」。
 
 既に何回か「ものづくりの日」は行っていますが、そろそろマンネリ化してきており、
 なかなか新しいものづくりのステップに進む人が現れないので、
 やめようかどうしようか迷っている時期の開催でした。
 
 「ものづくりの日」の意義をしっかり考えてくれる人が、そろそろ誰か現れてほしいなあと。
 
 とはいえ、今回は初参加のスタッフもいますので、
 どんな「ものづくり」を行うのか、楽しみでもあります。
 
 何回も参加しているスタッフには、そろそろ次のステップに進んでほしいなあと思い、
 私がプログラマーS君と毎回組んで行っている「料理をまったくしない二人による料理」も、
 敢えて今回はやめてみました。
 (単純に私が業務で忙しかったという理由も大きいのですが…)
 
 いつもとは少し違った雰囲気で行われた「ものづくりの日」で、
 どんな「ものづくり」が生まれたのか、画像でご紹介します。
 
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 @ 横スクロールのアクションゲーム
 
 これはプログラマーとデザイナーの二名で組んで、一日でゲームを作るという方針で作られたものです。
 
 私のほうからプログラマーとデザイナーを指名して、
 「一日でゲームを作るように」と無茶ぶりをしたのですが、
 二人は見事にその無茶ぶりを受け止めて、ゲームを作ってくれました。
 
 二人には敬意を表したいと思います。
 
 素晴らしいものづくりだと思いますので、二人にはトップバッターとして一番最初に発表してもらいました。
 ゲームクリエイターの最も好きな「ものづくり」は、やはり「ゲームづくり」なのだということを体現してもらいました。
 
 この最初の発表だけで、今回の「ものづくりの日」を行った価値が有ります。
 
 後日、担当したデザイナーの青パンダ君には、森田賞として、特別にamazonギフト券を贈呈しました。
 
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 A ペーパークラフト
 
 3Dモデルを制作し、展開図にして、それを組み上げるという大変な手順を踏んでいるようです。
 
 制作した般若さんの私小説が、本の部分に書かれています。
 じっくり読んでみたいですね。
 
 手作り感の温かみが有って、純粋に「ものづくりらしさ」が有っていい感じですね。
 
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 B 光る鉱石?
 
 何でしょうか?ソウルジェムでしょうか?
 部屋の電気を消すと、明るく輝きます。
 
 イライラやストレスを吸い取ってくれるようです。
 
 これもストレートに「ものづくり」の好きさが伝わる良い作品ですね。
 
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 C クロスステッチうさマン Dお賽銭箱風貯金箱 E木彫りのりんご
 F 針金ティッシュボックスホルダー Gペーパージオラマ HIXILLクッション
 I アクアリウム Jシャドーボックス K失敗作
 
 クロスステッチのうさマン、可愛いですね。
 IXILLクッションも驚きました。作ったのが男性プログラマーということもあり意外性(?)も有りました。
 
 ペーパージオラマとシャドーボックスは、
 謎解き探索ホラーゲーム『ナイトメアランド』の公式ブログで、
 株式会社ディースリー・パブリッシャー様に記事として取り上げていただいております。
 ファンの方々に喜んでいただける「ものづくり」として、今までとは違う次のステップに進んだものづくりになっていたと思います。
 
 ものづくり発表会で、最もどよめきが起こったのは、デザイナーのしばいぬさんの作ったシャドーボックスでした。
 シャドーボックスには社長賞が授与されました。おめでとうございます!
 
 ものづくりの日を、賞レース的な雰囲気にはしたくないので、
 社長賞も森田賞も、あくまでささやかなものですが、受賞した作品が今後の「一つの指針」になれば良いなあと思います。
 (あくまで一つの指針です)
 
 動機が新しいものづくり作品、純粋にものづくりを追求した作品、
 作り手の個性が発揮されている作品、内側ではなく外に向けた作品等、
 様々なものづくり作品が発表されて、とても楽しく、色々と可能性も感じました。
 
 「ものづくりの日」は、実験的に始めたイベントでしたが、もう5回も続いています。
 また今年も秋頃に開催を予定していますが、今から楽しみです。
 



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